キャットフードのご飯の配合量に関して
人間の食事でも、お米は白米よりも玄米の方が栄養価が高く、ヘルシーな食生活のために玄米生活が推奨されていますよね。
玄米は古来よりスーパーフードと言われるほど、様々な栄養素が含まれています。
同じ哺乳類ですから、猫にも玄米ご飯入りのキャットフードを与えることをおススメします!
玄米は噛み応えがあり、消化も比較的ゆっくりです。
そのため、腸に溜まった便を巻き込みながら排泄させてくれる働きもあります。
キャットフードで玄米ご飯が含まれているレトルトフードは、玄米の他にも、大麦やもちあわ、もちきびなど7種類の雑穀と、ごぼう、人参、キャベツなど8種類の野菜を柔らかめに炊き上げて、猫の食欲をそそるように、肉のうまみも含まれています。
このレトルトタイプの製品の場合、一袋100gほどで子猫なら4回分の食事に相当します。
たくさんの穀物を使っているので、含まれている玄米ご飯の配合量自体はあまり多くありません。
噛み応えがあるので良く噛んで少量でもお腹いっぱいになります。
高齢の猫や食欲がない猫の場合は、ミキサーでキャットフードをペースト状にしてから与えるのも良いでしょう。
ご飯が含まれていることで、水分を食事から補うことができます。
尿に関する病気になりがちな猫の場合、水分を摂ることが重要なので、食事から無理なく補えて病気予防につながります。